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JICA 青年研修 東ティモール 平和構築(戦後復興と平和構築)

JICA 青年研修 東ティモール 平和構築(戦後復興と平和構築)


 今年も OPAC では独立行政法人国際協力機構(JICA)より青年研修の事業を受託しました。
 今回の研修は、東ティモールの平和構築(戦後復興と平和構築)というコースで、9 月 4 日から 9月 17 日まで約 3 週間実施されました。
 研修前半は、沖縄の戦後復興プロセスについての講義や沖縄県平和祈念資料館へ視察をしました。中盤には、1 泊 2 日で座間味村へ行き、島の方々と交流や、座間味の歴史について学びました。後半には、米軍基地問題関係の講義や視察、平和構築ワークショップ、県内の若手リーダーとの意見交換を行い、様々な観点から平和について理解できるような研修になりました。


沖縄県平和祈念資料館

同館の戦争の犠牲者と遺族を尊重する展示手法を東ティモールでも導入し、同様の資料館を設立したいという青年や、その展示方法を資料館でもっと学びたいという青年もいました。


座間味村

座間味村小・中学校や座間味村青年会との交流会を実施しました。
座間味村の方々と交流できたことはとても印象深かったようです。なかには、座間味村を去る時に泣いている青年も!!


嘉数高台

東ティモールと日本の防衛の在り方の違いを理解しようと、青年たちは講師である OPAC 研究員に真剣に質問をしていました。


平和構築概論のワークショップ

紛争の分析・解決方法を学びました。
東ティモールでもこの分析方法を活かそうと、とても熱心に取り組んでいました。


研修でお世話になった関係者の皆様、そして OPAC インターンのみなさん。ご協力誠にありがとうございました。